こんにちは、リコです。
今回は、私の地元・青森の会社が作っている「おやさいクレヨン vegetabo」を紹介したいと思います!
「あさイチ」や「ガイアの夜明け」、「所さんお届けモノです!」などテレビでもたびたび取り上げられた話題の商品。
捨てられるはずの廃材を有効利用して、自然の色合いを楽しむクレヨンです。
商品の特徴、実際に使ってみた感想を記録していきます!
もくじ
「おやさいクレヨン vegetabo」の特徴
リコ
国産のお米と野菜でできている!
おやさいクレヨンの原料は、ライスワックスと野菜粉末。
発色を助ける顔料は、食用に使われるのと同じ成分のものを使用しています。
お野菜だからと言ってもちろん食べられませんが、万が一口に入れても安全な素材だけでできています。
野菜の名前がついた優しい色
色の名前は「みどり」「あか」ではなくて、「ピーマン」や「トマト」!
材料になっている食品の名前がついたそれぞれのクレヨンは、書いてみると名前からイメージされる色よりはずいぶん優しく淡い色合いです。
主に青森県産の廃材を利用した究極の地産地消×エコ
「おやさいクレヨン」を作っている「mizuiro株式会社」は青森県の会社です。
素材となる野菜もほとんどが青森県産品。
捨てるはずの皮など加工の途中でできる廃材、規格外で処分されてしまうものを原料にしています。
ライスワックスというのも、棄てられてしまうはずの米糠から取れるもの。
「地元産の」「棄てるはずの」ものを活かした魅力的な商品です。
リコ
気になる使い心地や発色は?
今回私がいただいたのは「Season4」、現在メインで販売されている「Standard」とは色のラインナップが異なります。
【Season4】
ピーマン、ブロッコリー、さといも、ごぼう、とうもろこし、トマト、りんご、カシス、むらさきいも、コーヒー
【Standard】
きゃべつ、ねぎ、ながいも、ごぼう、とうもろこし、雪にんじん、りんご、カシス、むらさきいも、竹炭
書き心地と発色
公式サイトにも注意書きがありますが、原料に野菜粉末が入っているから若干ざらざらした書き心地。
塗ったところもザラッというかネトッという感じ。
かなり強めに書いてみても「あれ?こんなもん?」という淡い色合いです。
試しにちょっと何か塗ってみましょう。
この秘蔵の大人のポケモン塗り絵が役に立つ時がきましたね?
娘も大好きなイーブイちゃん!
かなりゴリゴリ塗ってみましたがほんのりとした色づきです。
茶系と緑系に寄っているので、同じページのシャワーズ(水色)なんかは全然塗れませんでした。
「むらさきいも」は紫系かな?と思いきや、どちらかというとグレー系。
「トマト」はオレンジ系、「りんご」と「カシス」は赤系の色味でした。
「ピーマン」「ブロッコリー」は傍目にはほとんど違いがないくらいの繊細な色の違いでした。
リコ
力を入れても淡い色だからわかりにくい…
自然の色を大切にしている商品の特性上、どうしても鮮やかで分かりやすいカラー展開とはいかないですよね。
でも意外や意外、子供は結構喜びました。
塗り絵よりも白い紙に自由に書かせるのがおすすめ!
こっちはなーに?ぶっころり!
みてみて、このモジャモジャ、ぶっころり!
みーちゃん
クレヨンに野菜が使われていることを話してみると急に食いついてきて、丸や三角で野菜?の絵を描き始めます。
なるほど、こういう会話を引き出すのが狙いの1つなんだな、と感じました。
誤ってテーブルに書いてしまったら取れる?
普段子供が使っている柔らかめの水性クレヨンと比べるとかなり硬くて、色も淡いこのおやさいクレヨン。
テーブルにはみ出しても意識してゴリゴリ書くくらいじゃないと汚れません。
塗装のしてある机と、リビングの木のテーブルの足でこっそり試しました。
子育て家庭なら必ずあるおしりふきだけで、キレイに落ちます。
(※多少力を入れてこする必要アリ)
壁紙は実験する勇気がなかったので結果不明。
子供へのお祝いやプレゼントには?気をつける点
廃材の有効利用、野菜そのままの色。
親子の会話のきっかけにもなるし、うまくすると食育にも繋がるのかな?
子供に安心して手渡せるクレヨンですが、ご自宅用はもちろんお祝いやプレゼントに選ぼうと考えている方へ、使ってみてわかった注意点をいくつか。
目を引く鮮やかな色ではない
色系統にすこし偏りがあるので塗り絵はすこししにくい
硬めの描き心地なので筆圧の弱い低年齢には不向きかも
しっかり会話ができて、野菜の名前がわかるくらい。
もっと言うと、食べ物が加工される過程や、棄てられる部分の話を一緒にできるような年齢になると、このクレヨンの楽しさは広がるんじゃないかなぁ。
対象年齢高め。そんなふうに思いました。
我が家も楽しんではいたものの、やはり書き味が硬くはっきりした色ではないのであえなく二軍落ち…
リコ
しっかり握って描けるくらいの幼児には、どちらかというと同社製の「おこめのクレヨン」がいいんじゃないでしょうか!
(というか私が欲しくなった)
こちらは同じく米糠由来のライスワックスを主原料にして、野菜だけでは難しかった青系も取り揃えた16色の鮮やかなカラーラインナップです。
友人が「おやさい」「おこめ」両方持っていたので聞いてみたところ、書き味も「おやさいクレヨン」より柔らかくなめらかで小さい子向けに感じたそう。
まだまだあるよ!mizuiro株式会社のおもしろ商品
色の名前が美しい「おこめのクレヨン 日本の伝統色」
猩猩緋(しょうじょうひ)、瑠璃(るり)色、千歳緑(せんざいみどり)…
日本の伝統色の名前が楽しい「おこめのクレヨン」です。
衝撃の商品名「どうぶつうんちねんど」
うっっっわーーーーめっちゃ喜びそう。
2歳児もだけどあらゆる幼児が喜びそう。すごいもの作りましたね。
こちらもやさい粉末が使われたこだわりの製品です。
乾燥させて思いのままの形に…
もう一度使いたいときはタッパーに入れて冷蔵庫に…
タッパーに入れたう◯ちが冷蔵庫に…うむ…
お年賀限定販売のリサラーソンデザインも!
人気の「マイキー」デザインのおこめのクレヨンはお正月限定!
箱もクレヨンのスリーブもマイキーデザインでかわいい。
こちらは10色のセットです。
クレヨンと絵本、ノートとりんごのおやつのセット。
数量5組とレアアイテム…!(1/7現在まだありました)
2019年1月16日9時59分までの販売だったので、LISA LARSON ファンの方はぜひご覧になってください。
公式ショップ・会社ホームページはこちら
【楽天公式ショップ】
1000円以上メール便送料無料、ギフトラッピングやのし掛けも対応可能(有料)。
参考 トップページmizuiro株式会社BASEにも公式ショップ出店しています。
ふるさと青森の会社なので、今後も影ながら応援したいと思います♪
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