先日、ついに我が家にロボット掃除機がやってきました。
専業主婦なんだから自分でやればいいのに、ぜいたく?
などとぐるぐる一年ほど悩みましたが、ようやく決心。
リコ
もくじ
ECOVACS DEEBOT OZMO615の特徴
・掃除機も水拭きもどっちも欲しい!
・フローリングとカーペットどちらも掃除したい!
・スマホ連携できたらいいな
・予算は3万円厳守
今回購入したDEEBOT OZMO615は、こんな私の要望をしっかり叶えてくれる優れものでした!
詳しく見てみましょう。
掃除機と水拭きが両方できる
妖怪パン粉撒き童子が2人、昼夜を問わずに飲み食いするリビングダイニングのフローリングは、食べこぼしや汗でべとつきがち。
普段は掃除機とフローリングワイパー+ウェットシート。
掃除機を怖がり号泣する1歳児をおんぶし、ワイパーを自分でかけたがる3歳児をかわしながら掃除をするのはなかなかの苦行です。
掃除機ロボットだけではすっきりしない。
水拭きロボットだけでは食べこぼしを片付けられない。
かといって二台購入も予算や置き場が許さない。
DEEBOTの水拭きモデルは、これ一台で掃除機も水拭きもばっちり。
掃除機でゴミを吸引したあとに内蔵タンクの水でモップを濡らし水拭きしてくれます!
OZMOシリーズはなかでも水拭きに特化したタイプなので、アプリからは「水量の調節」をすることでさらにしっかり清掃することができます。
水を入れるタンクはこんな感じ。
フローリングもカーペットもOK
我が家は全室洋室で、1階はフローリングとジョイントマット。2階は一部じゅうたん。毛足の短いラグもあります。
色々な環境を一台でなんとかカバーしたいところです。
水拭きがデフォルトだと「じゅうたんは不可」「フローリングのみ」という場合が多いんですよね。
この商品は「モップユニットを取り付けた時のみ自動で水拭き」するので、カーペットの部屋の掃除をする時はモップを外すことで対応可能!
カーペットの毛足に挟まったゴミもしっかり掃除できるよう、縦横無尽に向きを変えながら何度も走行します。
また、アプリからは吸引力の変更や走行モードも変更できるようになっていますので、部屋の状況に合わせて設定するとより効果的ですよ。
スマホで操作ができAlexaも対応
水量の調節や吸引力、走行モードの変更。
そしてタイマー設定や清掃ログ、アクセサリーの消耗度合いまで。
いちどWi-Fi設定をしてアプリとの連携設定をしてしまえば、外出先から掃除のスタート指示をしたり、掃除が終わっているかの確認ができます。
スマートスピーカーで音声コントロールも可能!
我が家にはまだ無いのですが、Amazonプライム会員的にはゆくゆくはAlexaを導入したいところなので、決め手ではないですがプラス要素でした。
予算3万円以内なのに満足の性能
公式定価は税込29800円!
私はAmazonで26800円で購入しました。
(貯めに貯めた各所のポイントをAmazonギフト券に交換したので出費無し!)
部屋の構造をスキャンするマッピング機能は、あったらもっと便利だったろうなと思いますが、値段が倍近くなることを考えるとこれで満足!
操作用アプリ「ECOVACS」
できること
現在の運転状態の確認
バッテリー残量の確認
充電中かどうかの確認
清掃モードの切り替え
充電ドックに戻す指示
モップ水量の切り替え(3段階)
吸引力の切り替え(2段階)
タイマー設定(曜日と時間で指定)
稼働ログの閲覧
清掃モードの切り替え(フローリング↔︎カーペット)
アクセサリーの交換時期の確認
名前の変更
上位機種だと、スキャンした部屋の中で清掃する場所を指定したり、かなり色々なことができるみたいです。
リモコンも付属してはいますが、同じフロアにあるなら直接スイッチ押すしあんまり使わないですね…
水量の調節は3段階。
デフォルトは一番少ない左になっています。
交換時期を判断しにくいアクセサリーも、稼働時間から割り出すのかわかりやすいパーセンテージで消耗度合いを表示してくれます。
稼働ログで、直近の清掃状況がわかります。
設定時の注意
設定時にWi-Fiに接続する必要があるのですが、かならず2.4G Wi-Fiに接続する必要があります。
私も意識したことがなかったので、普段使っている回線を選択してパスワードを入れたのに繋がらない!と動揺しました。
5Gが高速で安定した通信なのに対し、2.4Gは遮蔽物に強いそうです。
我が家の場合はBUFFALOのルーターを使っているのですが、
◎Buffalo-G-XXXX→5G(普段接続しているほう)
◎Buffalo-A-XXXX→2.4G
と2つの電波がありました。パスワードは同一になっていたので、原因がわかっていれば切り替えは簡単でした!
実際に使ってみた!
充電ドック設置場所の条件
左右に50cm・前方に150cmの空間を開けて充電ドックを設置する必要があります。
3歳児はともかく、なんでも触ってしまう乳児がいる環境に置きっ放しは危険。
現在は二階の廊下にドックを設置して、必要な時だけリビングダイニングにおろしてきて運転をしています。
音の大きさ
56dB(標準)
60dB(最大)
強力モードも「あっ音がちょっと変わったな」くらいで、別のフロアにいるときや外出中に運転する場合は特に気になりません。
とはいえそれなりの運転音があるので、ワンフロアのマンションなどで、別室で小さい子供が寝ている場合、敏感な子だと起きてしまったりするかな…?というくらい。
目安としては60dbが「走行中の自動車の車内」とされています。
リコ
稼働時間
フル充電まで3〜4時間
最大稼働時間110分
家具などをどれくらい置いているかにもよりますが、1階(20畳程度のLD)も2階(合計12畳程度+廊下)も3〜40分ほどで清掃してくれます。
アプリで稼働ログを確認し、不自然に短い時間で終了している時は「どっかで引っかかったかな?」と救出に向かいます。
汚れはどれくらい取れる?
我が家に来て最初に二階の寝室・廊下を清掃した時のゴミがこちら。
引かないでね。引かないでね。
リコ
これでも毎日フローリングワイパーして、泣き叫ぶ0歳児をおんぶして隔日くらいで掃除機はかけていたんですが…
DEEBOTのゴミを掻き出す実力と、私の四角い部屋を丸く掃く性格の合わせ技ですね…
リビングは毎晩水拭き運転していますが、裸足で立った時のざらつきが全くなくなり感動!
隅っこもきれいになっていますし、このようなジョイントマットの端の凹凸に隠れたゴミも、しっかり掻き出してくれています。
1.4cmまで乗り越え可能なので、子育て家庭で使っている一般的なジョイントマットなら敷きっぱなしでも問題なく部屋中掃除できます!
水拭きは3段階のうち一番多い水量にしていますが、乾拭きを同時にやってくれるおかげでびしょびしょになることもなく快適。感動です。
同メーカーのおすすめモデル
我が家で検討したモデルで、特徴あるものをご紹介します。
予算が許せばマッピング機能付きの高機能モデルがおすすめ
DEEBOT OZMO 901は、レーザースキャンで部屋の空間を把握し、エリアを指定しての清掃もできる賢い子。
水拭き不要のエリアには立ち入らないように設定したりできるのでとても便利そう。
ダンナさん
リコ
予算オーバーです!!
ソファやベッドの下を掃除するなら極薄タイプ
DEEBOT OZMO slim11は、厚み8cm前後が多いなか5.7cmと断然薄い!
我が家は今のところハイソファやベッドなどの足つきの家具がないので、予算との兼ね合いもあり候補から外しました。
でも数千円の違いでこの薄さもプラスされるなら買いだったかな…
水拭き不要ならより低価格で
DEEBOT N79は、拭き掃除なしの掃除機タイプ。2万円前後で購入できます。
基本的な機能はしっかり揃っていて、スマホ連携もOK。
乗り越える力が強いそうなので、同室内にフローリング↔︎カーペットと段差がある場合にも便利ですね。
購入をためらうあなたへ
私は「欲しいな、いいな」と思いはじめてから購入まで、実に一年ほど悩みました。
制御不能の子供2人がいるとはいえ、ずっと家にいる専業主婦なのに、ただ掃除機かけるだけができないのか?
数万円かけてロボット掃除機を買わなくても、私が時間やタイミングをもっとうまくやりくりすればいい話ではないのか?
そんな自分の中のモヤモヤを黙らせるために、あれこれポイント貯めたりして出費なしで買えるように奮闘したりしたわけですが。
結論として一年前の自分に言いたいのはただひとつ。
リコ
なんで楽をすることに罪悪感を持ってるの!
気兼ねなく床で遊ばせられる
まだはいはい中心の0歳児がいくら床を這い回っても心は穏やか。
「待って!汚いから!」
「昨日掃除機かけてない!そこに洗濯物置かないで!」
「産後の抜け毛いつになったら終わるの…」
「どこ歩いても乾いた米粒踏むんだけど…」
そんなふうにカリカリしていたのが嘘のようです。
産後すぐにこそあったほうがよかったな。
今は外出中に寝室を、寝かしつけ中にリビングをしっかり掃除してくれているので安心してはいはいを見守れます。
心なしか、ハウスダストアレルギーのダンナさんの症状も緩和された気が!
子供が片付けに積極的に
リコ
クッションもみんな片付けるよ〜
ロボットそーじきさんのおてつだいね!
みーちゃん
驚いたことに、購入直後から3歳児のお片づけ意欲が急上昇!
自分のおもちゃはもちろん、弟のものやソファーに置いてあるクッションやぬいぐるみの片付けまで、やる気満々でやってくれています。
大幅な家事時短、安全対策にも
床に掃除機をかけてモップがけする。
ロボットがこれを30分でやってくれると、もう大騒ぎする子供をおんぶしながら掃除する必要はありません。
もちろん子供達だけ別室に残していく必要もなくなりました。
子育て中の家事は、単純にかかる時間だけではなく「それをやっている間、子供はどうするか」「途中で呼ばれて中断する可能性」を常に考えないといけません。
今までは漠然と贅沢品、共働き世帯の必需品、と遠ざけていました。
が、実際に使ってみると、専業・共働きにかかわらず子育て中の世帯では導入の価値ありと感じます!
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